FXのロスカットについて

絶対に押さえておくべきFXのロスカットについて

 

ロスカットとは?

 

ロスカットとは、強制的に決済が行われるシステムのことを言います。

 

取引をしていると、FX会社に預けている証拠金を全て失ってしまう可能性があり、もっと酷い場合だと、証拠金の金額以上の損失が発生する恐れもあります。

 

ロスカットというのは、取引において含み損が一定のところまで膨らんでしまった場合に、証拠金を失ってしまわないようにするための、リスク回避システムなのです。

 

 

ロスカットが行われるタイミングは会社によって違い、会社のほうで「必要最低証拠金維持率」というものを設定している場合もありますし、自分自身でタイミングを設定できる場合もあります。

 

いずれにしても、ロスカットが行われると、証拠金のほとんどが消えてしまうので、余裕を持って証拠金を用意しておくなどして、最大限避けなければなりません。

 

 

スリッページとは?

 

「スリッページ」とは、注文を出した時と実際に約定された時の為替相場にズレが生じることを指す言葉です。

 

例えば、1ドル90円の時に米ドルを買おうとしたのに、その瞬間に為替相場が動いて1ドル92円になってしまい、92円で約定されてしまうと、2円分のズレが生じてしまいます。

 

この状態がスリッページです。

 

 

為替相場は常に動いているものです。

 

そのため、スリッページが生じてしまうのは、ある程度仕方のないことかもしれませんが、基本的に損失になります。

 

つまり、約定に時間がかかると、「これは儲かるぞ」という良いタイミング見つけて注文を出しても、スリッページが生じれば損失を出す恐れがあるのです。

 

 

スリッページによる損失を予防するためには、約定能力が高い会社を選ぶようにすることが大切です。

 

そういった会社は、約定スピードも非常に早いので、損失を被ってしまう可能性は低くなります。

 

 

追証とは?

 

追証とは、FX会社に預け入れた証拠金から損失を差し引いた金額が、一定の金額を下回った場合に警告してくれるシステムのことです。

 

別名「マージンコール」とも言います。

 

FXは、レバレッジをかければ、少ない証拠金でも最大25倍までの取引が可能です。

 

そのため、レバレッジをかければ利益も膨らむのですが、同時にリスクも膨らんでしまいます。

 

追証は、FXによる損失を大きくしないためのシステムなのです。

 

 

追証が発せられるタイミングは、証拠金から損失を差し引いた金額が、元の50%になったタイミングで発せられる場合が多いです。

 

追証が発せられた場合は、決められた期限までに証拠金を追加で入金するか、保有しているポジションを一部決済してポジションを減らすなどの対応が必要です。

 

もし、何の対応もしなかった場合には、ロスカットが行われ、証拠金のほとんどを失ってしまう可能性があるので、注意が必要です。

 

 

信託保全

 

信託保全というのは、万が一FX会社が破綻するようなことがあったとしても、トレーダーから預かった資産を返還するための、資産を保護するシステムです。

 

以前は、信託保全していなかったために、破綻した時にトレーダーへ資産が返還されなかった出来事もありましたが、2010年2月から義務化され、現在では「FX会社が信託保全を行うのは当たり前」という時代になりました。

 

 

信託保全の仕組みですが、トレーダーが預けている資産と自社の資産を区分し、信託銀行に預けます。

 

このように、第三者機関に預け入れることで、万が一会社が破綻した場合でも、資産を取り戻すことが可能になるのです。

 

 

ですから、会社を選ぶ時は、信託保全を行っているかどうかということも一つのポイントになります。

 

大手の会社であれば、破綻する可能性は低いとは思うのですが、念のために確認はしておくようにしましょう。

 

 

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